賃貸不動産経営管理士とは?取得方法って?
賃貸不動産経営管理士とは?
賃貸不動産経営管理士とは、主に賃貸住宅の管理に関する知識や技能、倫理観を持った専門家で
賃貸住宅管理業務を行ううえで設置が義務付けられている国家資格です。
賃貸住宅に住む人々にとっては、安全や安心かつ快適な生活環境を実現するために
管理が適切に行われることが重要となります。
賃貸不動産経営管理士の取得方法とは?
まずは、毎年11月に行われる「賃貸不動産経営管理士」試験を受けましょう!
尚、試験に合格した際には資格者登録を行う必要があります。
試験内容としては、賃貸管理に関する実用的で幅広い知識が問われます。
「イ.管理受託契約に関する事項」
「ロ.管理業務として行う賃貸住宅の維持保全に関する事項」
「ハ.家賃、敷金、その他の金銭に関する事項」
「ニ.賃貸住宅の賃貸借に関する事項」
「ホ.法に関する事項」
「ヘ.イからホまでに掲げるもののほか、管理業務その他の賃貸住宅の管理の実務に関する事項」
上記より、全50門出題されます。
賃貸不動産経営管理士の仕事内容とは?
「賃貸不動産経営管理士」の業務範囲は、物件管理から入居募集、入居審査、市場調査などなど多数あります。
1.大家さんから管理業務の依頼を受ける
大家さんの代わりに家賃相場などの市場調査を行い、適正な価格を提案します。
また、大家さんにとって大切な資産である、賃貸住宅の経営や管理をサポートをすることも求められます。
2.入居者募集~契約
入居者の募集から契約の締結までを行います。
その間に行われる入居審査という重要な作業もあります!
家賃を収めてくれるか、同じ物件の入居者とトラブルを起こすような方ではないか、
身分のしっかりとした方かどうかなど、賃貸住宅を貸し出す相手が適したかたどうかをチェックします!
3.賃貸住宅の管理
居住者の方たちが快適な生活を送れるよう、建物維持管理や修繕、法令で義務付けらている様々な点検作業なども賃貸不動産経営管理士の仕事と言えいます。
また、退去時立ち合いや敷金の精算、原状回復工事の指揮、空室維持管理も仕事の含まれております。
まとめ
上記のように、賃貸不動産管理全般に関する様々な業務に関わっていくのが「賃貸不動産経営管理士」です。
不動産業界ではもちろん、転職やキャリアアップ、家主のご子息の方にも将来的に役立つ資格と言えます。
2022年11月の試験日まで、まだまだ時間はあるのでこれから受けようか悩んでいる方も、是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか(*‘ω‘ *)
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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