2022/05/26
畳のお部屋はいかがでしょう?
◆畳のお部屋にもメリットはある
現在、賃貸物件の床はフローリングタイプがいちばん人気です。
そのため、最近の築浅物件では畳のお部屋などは少なくなってきている傾向にあり、また、実際にお部屋探ししているお客様も畳のお部屋は避けられる傾向にあります。
とはいえ、少し古い物件で2LDK以上の間取りだったりすると一部屋は畳のお部屋だったりすることも多くあります。
畳だと「ダサい」と思われがちですが、実はそんな畳にもメリットはあります。
本日は畳のメリットについてお話していこうと思います。
◆断熱性・保温性が高く、湿度を抑える
畳は原料であるい草を織って作ったものですが、この織られたい草とい草の間には空気を含みます。
そのため、畳は断熱性が高く、保温性が高いと言えます。確かに、イメージするだけでも、フローリングの上に布団を引くより、畳の上に布団を引いた方が暖かく眠れそうです。
また、畳は空気中の水分を吸収するので、梅雨時などに湿気が溜まりにくく、また、冬の時期でも乾燥しにくくなると言われています。
なお、お部屋の湿気に関しては以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆下階へ音が伝わりにくい
そのため、足音や物を落とした時の音など、下階に音が響きにくくなります。
また、やわらかめの素材なので、転んだ際に怪我する可能性も抑えられるほか、物を落とした際もフローリングに比べれば壊れにくい素材と言えます。
そのように考えると、子供部屋にも意外と最適なのかもしれませんね。
なお、賃貸物件の音に関するトラブルについては以前に記事にしていますので、以下のリンクよりご参照ください。
◆気楽に寝転がれる
これも畳であることの大きなメリットの一つかもしれません。
フローリングであれば、ラグやじゅうたんなどを敷かないと寝転がれませんが、畳ならそのまま寝転がれます。
そのような意味でも寝室に最適なのですが、ちょっと一休みするときや昼寝の際に高い効果を発揮してくれますね!
◆アレンジ次第ではおしゃれな空間に・・・
最近では和モダンが流行ってきており、賃貸物件でも琉球畳を採用している物件もあるぐらいです。
ですので、ラグなどの敷物やインテリア、間接照明などの調光、植物などを駆使して、逆に和モダンでおしゃれな空間に仕上げてしまうことも可能です。
最近ではそのようなインテリアに関する本なども販売されていますので、参考にしてお部屋作りをしてみるのも楽しいかもしれません。
なお、私は以前住んでいた畳の部屋にフローリングマットを敷いてフローリングのようにしていました。また、寝室はそのまますのこの上にベッドマットを設置していましたが、なかなか快適でしたよ。
◆とはいえ、デメリットも・・・
◆まとめ
私も長い間、畳のある部屋に住んでいましたが、フローリングに比べ部屋に温かみがあり、また、気軽に寝転がることや床に座って作業することができたのでなかなか快適でした。
皆様も一度、畳のお部屋を再考してみてはいかがでしょうか。
アブレイズ・コーポレーション東京駅本店では、皆様のご条件にあわせて物件のご提案を差し上げております。ご相談やご要望などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
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