2022/07/30
【不動産豆知識㉚】フリーレントとは?メリット・デメリットについて!
フリーレントとは?
フリーレントとは、提示された期間の「家賃が無料」になるということです!
※管理費別の場合あり
その期間家賃が無料ということは、初期費用安くお引越しすることができるということです(゜o゜)
では、フリーレントはどういった物件についていることが多いのでしょうか?
また、フリーレント付き物件のメリット・デメリットについてもお話したいと思います!
フリーレントが付いている物件の特徴
お部屋探しの際、「フリーレント」と見かけると魅力的に感じますよね!
中には、「何か訳ありなのでは?」と思う方もいるかと思いますが、基本的に物件にワケがあるということは少ないです!
どちらかというと、入居状況が悪い場合やオーナー側が入居者をすぐに入れたいといったことからフリーレントを付けるケースが多いです。
また、現状入居している方たちに対して不公平にならないよう、家賃は下げれないが入居者を入れたいといった場合でも同じようにフリーレントを付けるということもあります!
フリーレント付き物件のメリット・デメリット
メリット
〇初期費用を抑えることができる!
⇒初期費用には前家賃も含まれるため、物件によっては前家賃分として1.5か月分が初期費用に含まれます。
月々の家賃であれば支払いに困ることはありませんが、初期費用に掛かる費用は前家賃だけではない為、フリーレントが付いた分、他の費用へと充てることができます!
〇家賃被りを防げる!
⇒実家住みの方でない場合、引っ越しをするとなると現住居の退去も必然とすることになります。
基本的には退去する1か月前の申請が一般的ですが、2か月前申請の物件も少なくありません。
そのため、退去までに2か月あるが、新しい入居先は1か月後から家賃が発生してしまうと、1か月分の家賃が被ってしまいます。
フリーレント付き物件の場合、期間によっては家賃被りも軽減できます!
デメリット
〇短期解約違約金が付いていることがある
⇒フリーレント1か月や礼金0か月が付いている物件には、「短期解約違約金」が付いていることが多くあります!
フリーレントの場合、1か月家賃無料に対して、1か月住んですぐ退去となってしまっては、オーナーさん側は赤字になってしまいます!
そのことから、半年未満や1年未満、長いと2年未満など短期解約違約金が設定されていることが多いです!
〇家賃相場が高い場合がある
相場よりも家賃を高く設定し、フリーレントを付けているケースも中にはあります。
ただ、その分物件のグレードが高いというケースの方が多いです!
フリーレント付き+礼金0など、初期費用をグッと抑えられる物件に関しては、2年で換算すると探していた家賃条件と同じになることもあります。
2年未満の入居で考えてる方は、住む期間を割ってみるとお得なのかお得でないのか判断ができるので、トータル費用で考えている方は是非試してみてください(∩´∀`)∩
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フリーレントと聞くと魅力的に感じますが、メリット部分だけでなくデメリットもあり、条件によってプラスになるマイナスになるという方は分かれるかと思います。
短期入居で考えている方は、必ず短期解約違約金があるか確認をしておくことをおすすめします!
また、家賃が多少条件より高くても2年未満でのトータル費用などで考えている方にとっては、少し家賃設定を上げてフリーレントや礼金0物件を探すのもありかなと思いますので、ご希望の方はお気軽にご連絡下さい(*^-^*)
募集状況や初期費用のお見積り、その他ご質問など
お気軽にお問い合わせくださいませ。
TEL:03-5928-0388
お問い合わせはLINEでも受け付けております!
この記事を書いたライター
アブレイズ編集部
アブレイズ・コーポレーション編集メンバーが不定期で更新します。不動産界隈の最新ニュース・物件更新情報・アブレイズ・コーポレーションからのお知らせやお部屋探しに役立つ情報をわかりやすく紹介します!