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2022/08/14

大規模修繕工事とは?



◆大規模修繕工事とは

建物も経年により劣化をしていきます。

日頃から日照や風雨などにさらされているわけですから、いくら丈夫な鉄筋コンクリート造であったとしても、日が経てば経つほど劣化していくのです。

そのため、建物に関しても定期的にチェックし、メンテナンスや修繕をする必要があります。

とはいえ、外壁などは普段からチェックやメンテナンス、修繕をすることは難しいですよね。

そのため、足場を仮設して行うような大規模修繕工事を実施することがあります。

本日は大規模修繕工事についてお話をしていこうと思います。


◆具体的には何をするのだろう

ひとえに大規模修繕工事と言っても具体的にはどのような工事をしているのかよくわからないという方もいらっしゃるかと思います。

原則的には上述のとおり、足場を仮設して行うような大規模な工事なのですが、具体的には躯体補修、外壁補修、屋上やバルコニー、廊下などの防水工事、鉄部塗装、シーリング工事などが行われます。

お部屋の室内の工事をするのではなく、建物や共用部の工事がメインとなるのが特徴です。

とはいえ、鉄部が塗り直されたり、防水部分が交換されたりするので、建物の見た目はキレイになります。


◆工事の期間と注意点

大規模修繕工事はどの程度の日時がかかるのでしょうか。

大規模修繕工事は2~3日で終わるような工事ではなく、その建物の規模にもよりますが、鉄筋コンクリート造のマンションタウプだと、2ヶ月~5ヶ月程度とそれなりに長期間かかります。

その工事期間の大部分は足場が仮設されているような状況となり、日当たりが悪くなるほか、防水工事を行う間はバルコニーに洗濯物を干すことができない期間があるなど、制限がありますので注意が必要です。

また、工事の際には躯体補修工事の際に音や振動、防水工事や塗装工事の際に臭いなどが発生します。また、工事期間中は作業員がバルコニーに立ち入る期間などもあるため、工程表をしっかりと確認するようにしましょう。

また、工事期間中は施工業者の現場代理人が着任することがありますので何かわからないことなどがあれば連絡して聞くようにすると良いと思います。


◆工事の間隔

大規模修繕工事はどの程度の間隔で行われるのでしょうか。

これもすべての建物に当てはまるわけではありませんが、指針としてはおおよそ12年おきに実施するのが望ましいとされています。

そのため、おおよそ竣工後15年ぐらいまでには大規模修繕工事が行われると思っておいた方が良いでしょう。

また、その後もおおよそ12年~15年ぐらいの周期で大規模修繕工事が行われる可能性があります。

ただ、この大規模修繕工事は法律などで義務付けられているものではないので、その建物毎に定められている修繕計画に沿って工事が行われることが多いです。


◆まとめ

本日は大規模修繕工事についてお話ししました。

建物の健全な維持管理のためにはどうしても必要となる工事であり、確かに工事期間中は様々な制限があるものの、定期定期にしっかりと大規模修繕工事を行っている物件というのは優良に管理されていると言っていいでしょう。

なお、アブレイズコーポレーション東京駅本店では暮らしに関する記事をブログにアップしておりますので、以下のリンクよりご参照ください。


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